就職活動における就職観について [就職と転職]


就職観という用語が使われるようになっていますが、景気がよくない昨今、就職先が見つからない人が大勢います。大学によっては、学校側が先導する形で就職活動をするほど、新卒生でも就職できないことがあります。


就職が困難になる中、何のために仕事をするのか、どんなことを目指して働いているのかという就職観が論じられるようになりました。


自分にとって仕事とは何かをはっきりさせることが、就職観です。確固たる就職観を持って、就職活動を行っている学生はそれほど多くありません。就職活動の結果に満足するためにも、自分自身の就職観を明確にしておくと、いいかもしれません。


目的意識をはっきりさせて将来像をつくることは、仕事に留まらず、この先生きていくための意欲を高めるための支えとなります。自分がどんな生き方をしていきたいかは人によって違いますので、これといった正解は存在しません。正解、不正解というものはないですが、自分にとっての答えはこれというものを持つことが重要です。


明確な就職観のないままに働いていると、物事が思い通りにならなかった時の対策が見つけられなくなります。また、ものごとの原因を環境や人のせいにしたり、努力を放棄して専門性が身につく機会をみすみす逃したりもします。就職観を固めることは、自分のためにすることなのです。

 


タグ:就職観
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